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Archive » 3月 2016

【プロローグ編】Cocos2d-xアプリをWindowsプラットフォームへ移植しよう

こんにちは、kiyokazkです。 Windows 10、使ってますか?僕は使ってないです(基本Macなので)。 でも、周りの意見とか聞くと、Windows8系がちゃんと進化してるみたいでWindows 8.1より10の方が使いやすいって話もちらほらありますね。僕は完全にMac派かというとそうでもなく、「XcodeがあるのでMacを使ってるけど基本どっちでもいい派」だったりします。最近では、Unityで開発をするときにはWindowsを選択することが多いので(やっぱりVisual Studioが強力すぎる)、近いうちにWindowsを10にしてもいいかな〜と思ってました。 マイクロソフトからの相談 そんなことを考えていた昨今、マイクロソフトのエヴァンジェリストチームの方から相談があるのですがと連絡がありました。内容を聞いてみるとWindows10プラットフォームを広げていくための内容のひとつとしてWindows 10で遊べるゲームアプリを増やしたいという相談です。さらに掘り下げて話を聞いてみると、最初頭をよぎった「つまりWindows向けにゲームアプリを作ってほしい」という相談ではなく、「Windows向けのゲームアプリを作る人を増やしたい」という話でした。もう少し具体的に言うと、UnityはVisual Studioとの連携もあるなどアプリ開発プラットフォームとしては確立できてきた、でもcocos2d-xではまだまだ → cocos2d-xでもちゃんと開発できるんだよということを広めたい=間口を増やしたい、という内容でした。 ただ僕は先に書いたように、どうやらWindows 10って結構いいみたいね〜、とか言っているくらい最近のWindows事情には詳しくなく、Windowsのアプリってストアアプリって言うんだよね?え、UWPアプリって何?っていう状態なんですよね(ちなみに、Universal Windows Platform(=UWP)というのがWindows10のコアで、デスクトップもモバイルもそれぞれのWindowsの一部がUWPであると呼べるもののようです)。
でも、UWPアプリについては知らなくても、cocos2d-xについてはそれなりにさくっと簡単なサンプルゲームを作ったりすることをできるくらいは使えるので、「実際にcocos2d-xを使ってゲームを作っている(リリースしている)人が、UWPアプリについてを学びながら実際に移植を行い、その中で簡単だったねという点とか、逆にここはハマりポイントだった&解決するためにしたこと等を、実際に奮闘しながらその流れを記事にしていく」という形で、古巣でもあるマイクロソフトに一肌脱ぐことにしました! ちなみに、個人的にはWindows 10プラットフォームはがんばってほしいと思ってるので、微力ではあるけどその応援ができることと、最近のWindows上での開発はなにやら楽しそうだという好奇心も存分に動機に含まれてたりします。 ただUWPとは何か?という話についてはまったくズブの素人なので、そのあたりの解説については他の人達にお任せしつつ、UWPアプリに詳しくなりつつ開発の仕方を学んでいくという視点で、あれやこれやをお伝えしていければなと思ってます。 ということでプロローグ編でした。
今後は大まかに以下の様な方針で進めていこうかなと思っています。 今後の方針 1. Cocos2d-xを使って簡単なサンプルゲームを作る。iOSデバイスで動かしましたってところまでやる。(実際にiOSでアプリをリリースしてる人がちょっとでもUWPアプリへの移植のイメージをしやすいように)
2. Windows上でCocos2d-xをビルドするために必要な物は何かを調べて、ビルド環境を構築する。
3. 1.で作ったサンプルゲームをWindows上でビルド→Windowsアプリとして動く状態にしてみる(ここがまず1つ目のハードルかな?)
4. Windowsアプリとして動かせるところまでできたら、次にUWPアプリにするために何が必要かを調べつつ、UWPアプリ申請までの流れをトライしてみる
5. UWPアプリへの流れが大体分かったら、次に移植のネックになりそうな部分をひとつずつトライ&エラーで方法を知る。具体的にはCocos2d-xのクロスプラットフォームでネックになりそうな、アプリ内課金、広告の組み込み、SNS(Facebook/Twitter)連携、等の、プラットフォームごと(iOSならiOSの、AndroidならAndroid)の実装が必要な部分。これらをサンプルゲームに組み込んで、それを移植という形でトライ、具体的な方法とかハマリポイントを紹介。(実際にリリースしているものを移植するためにはこの部分が一番大きいと思うし、これが2つ目の大きなハードルかなと思います。) とりあえずはWindows用の開発マシンとしてSurface Pro 4をマイクロソフトさまに借りたのでこれをつかって進めていきます!

Posted by kiyokazk on 2016/03/31 under Development