VR人工心肺操作トレーニングアプリ開発(Phase2改修)
東京工科大学 2025/07/11 VR/MRシミュレーションで、医療トレーニングをもっと楽しく、効果的に。
東京工科大学において利用されている、医療現場で使われる人工心肺装置の操作を学ぶVRトレーニングアプリにおいて、学習体験の質をより高めるための第2フェーズ改修を担当しました。
今回の改修では、ユーザーのスキル習得や指導者の運用を支える多軸の評価機能や、アプリに親しみやすさを持たせるようなゲーム的な演出、使用者側で編集可能なシナリオエディタを新たに導入。
また、操作対象が現実の人工心肺装置であることを踏まえ、VR空間で全てを完結させるのではなく、実機と連携する体験設計としました。現実とVRを繋ぐ際にはフロントカメラを活用し、一部現実世界を見せるMR機能も実装。ユーザーが安心してVR空間でのトレーニングに臨めるよう配慮しています。
ハニカムラボでは上記のアプリ改修(ゲーム的な演出や多軸の評価機能の追加)、シナリオエディタの新規追加を担当しました。 Credit Producer:河原田 清和
Director:小椋 日菜子
Technical Director:竹内 竜一
Developer:原 聡吾